- 完全フルフラット×快適車中泊仕様
- 釣り仕様(2パターン)
- 完全フルフラット×快適車中泊×釣り仕様
ジムニーjb23のフルフラットキットは高いので、お金をかけずに作ってみたところ、結構良い物ができました!
DIY好きの方や、そういったことをした事がない方でも、簡単に自作できる仕様ですので、参考になりましたら作って頂けたらと思います!
スノコの図面と材料

棚の図面と材料

※型式によって収まらない可能性があります。
あくまで参考程度に、ご自身で採寸することをおすすめします。
0.純正状態から完全フルフラットへ手順紹介

まずは純正(元の状態)から完全フルフラットにするまでの手順を紹介します!
後部座席のシートを外す


ビス止め等で固定されていないので、赤丸辺りを下から上げると外れます!

赤丸の2か所にはまっているだけなので、簡単に外せます!
後部座席のヘッドレストを外す


赤丸のボタンを押しながら、ヘッドレストを上に引き抜いて外します。
右側も同じです。
後部座席を倒す


赤丸のレバーを上に引きながら、前に倒します!
右側も同じです。
助手席を倒す

ヘッドレストを外します。

赤丸付近のレバーを上げながら、助手席を最も前に移動します。

赤丸のレバーを上げながら、背もたれを最後まで倒します。

まず、この状態にします!
1.完全フルフラットで快適車中泊仕様


スノコは助手席側のスペース:幅62cm
長さはグローブボックスからトランクまで:長さ154cm
以上のスペース内に収めるように作ります。

+28cmで、全長182cm内に収めるように作りましょう。
スノコの寸法


スノコの図面と材料

スノコ積み込みで完全フルフラット

スノコの黒マットは最後に紹介します!

スノコの上で寝ると体が痛いので、快適に寝れるよう厚さ10cmのマットレスを敷いています!

マットレスの幅がピッタリ!
全長195cmありますが、スノコの長さに合わせてカットしています!
自分はトランクにクーラーボックスを置いて、タオルを枕にして車中泊しています!

173cmの自分で、頭は未だクーラーボックスの端まで届かず余裕あります!

足もグローブボックスに届かないので余裕があります!

両手を伸ばして、天井に手のひらが付く感じです!
この完全フルフラット×快適車中泊仕様で足伸ばして何回も寝ていますが、身体が痛くなったことはないです!
厚さ10cmの高反発マットレス、ガチでおすすめです!!

車中泊には目隠しがマスト

フロントガラスは100均で買ったサンシェード!

左右4面はダイソーで買ったカラーボード!

段ボールを窓に当てて型を取り、ハサミで切ります。
次に型とカラーボードを重ねて切り取って完成!

カラーボードは張りがあるので、無理にはめると欠けるので注意してくださいね!

リアガラスもダイソーのテーブルクロスで!

ダイソーで買ったマグネットで!

完全に目隠しすることはできませんでしたが、100均のアイテムでここまで出来れば合格点だと思います!
便利アイテム・トレー型天板テーブル!

天板がトレー型になっているテーブルで、車内に物を落としたり、飲み物をこぼしたくない方におすすめ!

サイズも大きすぎず、小さすぎずで完璧!

収納ボックス兼テーブル

ジムニーのために作られたんじゃないか?と思ってしまうほど、ピッタリ収まります!
収納ボックスですが、スノコと同じすべり止めマットを敷けばテーブルとしても使えます!

左側に長さ同じの板を設置することで、運転時に置いた荷物が左側にずれないよう対策しています。

その他の収納場所

助手席側・後部座席の足元にスペースがあり、水やバッテリーが上がった時に使うケーブル等を置いています。

助手席側の足元とスノコ下も収納できます。
車体が大きくないジムニーにとって、こういったスペースを上手に活用するのも車中泊ならではの楽しみかもしれませんね!
棚も便利!

収納ボックスでは足りないかも…という方は自作の棚がおすすめ!
大切なのは幅の寸法だけ!
高さをもっと低くすればテーブルにもなりますので、お好みのサイズでカスタマイズできます!
棚の図面と材料

2.釣り仕様(2パターン)

一人で釣りに行く仕様と、二人で釣りに行く仕様を紹介します!
一人で釣りに行く仕様

スノコの上にタックルを置く仕様になります。
沢山置くことが出来るので、堤防・突堤・サーフ・リバー等の複数のフィールドで複数のタックルを積み込む際は重宝します!
スノコ以外の場所に釣り道具を沢山積むことができます!
運転席の後ろにはメーターサイズ用のタモを積んでいます。
二人で釣りに行く仕様

後部座席とトランクに二人分の釣り道具を置く仕様になります!

ダイソーのべんりベルト2本を繋げてヘッドレストにねじってセットします。
ねじった間に竿を入れると、お互いぶつからず、運転中も大きく揺れることがありません。
この仕様で友達と釣り竿を5、6本積んで釣りに行ったりしています。
3.完全フルフラットで快適車中泊 × 釣り仕様

車中泊する際に、釣り竿を置く場所で快適性が全く変わってきます。
天井が低くなるため、寝たり起きたりする時にうっとうしさを感じていました。
そこで

助手席側のアシストグリップにべんりベルトをセットして、竿やタックルを吊るすことにしました!
2、3本程度なら問題なく吊るすことが出来ます!
ただし、運転中は揺れてぶつかり合ってしまう可能性があるので、私は取り外しています。

小物を沢山収納したい方は棚ではなく収納ボックスがおすすめです!
スノコと収納ボックスのマット

ダイソーのすべり止めシートを使っています!
シートと同じブラックでイイ感じだと思っています!!

針付きタッカーですべり止めシートとスノコを留ていきます。
ホチキスの大きい感じの物で打ちたい場所で左手は上から押さえ、右手でハンドルを握れば針を打つことが出来ます!
力もいらず、簡単に貼り付けていくことができます。

まとめ:【ジムニーJB23】完全フルフラット×快適車中泊×釣り仕様

いかがだってでしょうか。
決して大きい車ではないジムニーであっても、完全フルフラットにしたり、収納場所を活かしたりとカスタマイズする事で快適な空間で車中泊を楽しむ事が出来ます!
釣り仕様は一人でも二人でも楽しめますし、工夫次第で何とでもなってしまうのが自作の楽しみかなと思いました。
今後もこのジムニーと末永く楽しんでいこうと思っていますので、おすすめのカスタムや便利な仕様等あればコメントにて教えて頂けると嬉しいです!
今回は以上になります、最後までありがとうございました(*’▽’)/