強風で、海が大荒れの時に私が最も釣果を出しているルアーはジャンプライズの『飛びキング105HS』です。
ジャンプライズの『ぶっ飛び君95S』と『かっ飛び棒130BR』も愛用し、釣果を上げていますが、両方でカバーしきれない悪状況下で『飛びキング105HS』は圧倒的な釣果をもたらすルアーになります。
そんな『飛びキング105HS』を使って、実際に釣り上げたお魚の写真と共に、ルアースペックと釣れる使い方について紹介します。
あなたもジャンプライズを代表するルアーである『飛びキング105HS』を手にすることで、サーフでシーバス・青物・ヒラメを釣り上げること間違いないです!
【ジャンプライズ】飛びキング105HSの釣果まとめ
【ジャンプライズ】 飛びキング105HSで釣ったシーバス
2024年の秋から使い始めましたが、直ぐに釣果がついてきました!
【ジャンプライズ】 飛びキング105HSで釣った青物
圧倒的飛距離を出す『飛びキング105HS』は沖目を回遊している青物狙いに最適です!
【ジャンプライズ】 飛びキング105HSで釣ったヒラメ
もちろんフラットフィッシュも釣れます!
【ジャンプライズ】 飛びキング105HSのスペック
価格 | 1,850円(税込2,035円)フックレスモデル |
---|---|
全長 | 105mm |
重量 | 44g |
タイプ | シンキング |
アクション | ハイピッチヘッドバイブ~可変ワイドスイング |
レンジ | 20cm 〜 20m位 |
推奨トレブル | トレブル#5 ~#3 |
リング | オリジナル#4 |
正直ちょっとだけ高いですが、高いだけあって圧倒的に飛び、ミノーのようなアクションで口を使わせます!
強風で、ぶっ飛び君95Sでは飛距離が出ない、海が大荒れで、波の高低差があり、シンペンではレンジキープが難しい、良いアクションが出せない悪状況化の時に
私は『飛びキング105HS』を使って釣果を出しています。
強風であっても重さとフォルムで飛距離を出し、ミノーのようなハイピッチヘッドバイブアクションで誘惑し、お魚を寄せて口を使わせます。
同サイズのジグと同等の飛距離が出るため、私はジグを殆ど使わなくなりました。
(その理由は、後半で記述しています。)
もちろん、ただ巻きだけでも釣れます。
またフォール速度がジグ並みなので、ドン深サーフでボトム付近のヒラメや大型青物狙いにも使っています。
飛びキング105HSの『HS』とは?
開発者のジャンプライズ社長・井上さんは『飛びキング105HSをジグミノーに近い設計』とおっしゃっていたので、ヘビー シンキングで間違いないと思います。
同サイズのジグ並みに飛び、ミノーのようなアクションで誘うコンセプト、私は好きです!
【ジャンプライズ】飛びキング105HSの使い方
私がどういった時に飛びキング105HSを選択し、どう使用しているのか、状況別に説明していきます。
暗くて状況が目視できない時に広範囲を探る使い方
私は暗くてサーフの状況が目視できない日の出前は、飛びキング105HSで広範囲をただ巻きで探ります。
日の出前は風の音、波の音でしか状況を把握しづらいですが、仮に風が強く、海が荒れている悪状況化であったとしても、重量がある飛びキング105HSはよく飛び、よく動いてくれます。
この特徴を利用して、広範囲をただ巻きで探りながら、巻き抵抗で波の状況やルアー回収方向から潮の流れを分析します。
探っている状態で、喰ってくることも往々にしてあります。
1投目でシーバスヒット、青物ヒット、鮃ヒットの経験があります。
探っている状況で、ルアーが適切な動きをしていると判断できた、または喰ってきたのであればルアーチェンジすることなく探り続け、レンジやアクションを変えながらアプローチしていきます。
沖目の青物や1つ先のブレイクを探る使い方
近場の地形変化がある場所にお魚がいない、いわゆる居着きのお魚がいないと判断した時は遠投能力が圧倒的な飛びキング105HSで沖目を狙います。
沖目を回遊している青物狙いにはジグもいいですが、ジグ並みの飛距離を出しつつ、ミノー並みのアクションで誘い出す飛びキング105HSを私は選択しています。
フルキャストして、着水直後またはフォール中に喰ってくることもよくあります。
また、もうひとつ先のブレイクを狙いたい時にも有効です。
圧倒的な飛距離で、周りのアングラーさんが届いていないブレイクまで飛びキング105HSなら探ることができ、取りこぼしのない釣りをすることができます。
ぶっ飛び君・かっ飛び棒で攻略できない時に!
ぶっ飛び君は風や潮の流れを活用するドリフトに特化したルアーです。
しかし、この風が強すぎてしまっては飛距離が出せず、ラインスラッグが出すぎてしまいます。
海が荒れていれば、ルアーが波に揉まれ、潮に流されすぎて本来の動きが出せなくなってしまいます。
そんな時は強風にも荒れた海にも強い飛びキング105HSを選択し、攻略することがベストだと私は思って使っています。
【ジャンプライズ】 ぶっ飛び君95Sの使い方と釣果をまとめました!
かっ飛び棒は浮遊感に特化したルアーです。
浮遊感を演出できる状況は『比較的穏やかな状況』から『ベタ凪』の状況で、このフォルムから生み出されるフォール姿勢とフォールスピードでお魚を誘い出します。
特に遠浅サーフで威力を発揮します。
仮にフォールスピードが早いルアーを遠浅サーフで使用すると、ボトムを突っついたり、引きずったりと、かっ飛び棒特有の浮遊感のある演出は出せません。
この点が、かっ飛び棒の唯一無二な特徴です。
しかし、遠浅サーフであっても、強風の中でフォルムが大きいかっ飛び棒を投げてしまうと、思った以上に飛距離が出ません。
海が荒れている時は浮遊感がアザとなり、本来のフォール姿勢・フォールスピードで沈む前に、波に揉まれ、荒れた潮に流されてしまいます。
そんな風が強くて荒れた状況の遠浅サーフあっても、飛びキングならボトムを擦らないように回収すれば、問題なく本来のアクションでお魚を誘い出してくれます。
【ジャンプライズ】かっ飛び棒130BRの使い方と釣果をまとめました!
まとめ【ジャンプライズ】飛びキング105HSは一軍ルアー確定!
実は飛びキング105HSに出会うまでは、荒れている時は重いジグを投げることしか選択肢がありませんでした。
そのため、特に朝一の美味しい時間帯に周りの方々より釣果を出すのが遅かった過去があります。
ある荒れた朝マズメに、よく一緒に釣りに行くこかぶさんと同時にエントリーした時の話です。
自分はジグを選択、全く反応がなかった中で、こかぶさんはシーバス・ヒラメを速攻で釣り上げました。
使っているルアーを尋ねると、ヘビーシンキングペンシルでした。
私は『この悪状況化でプラグを使用する太い選択』に衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。
もちろんジグでもいいんですが、ジグの弱みは喰わせの弱さ…
この選択の差で、朝一の美味しい時間帯を全く活かすことができませんでした。
そこから私は悪状況化はジグではなく、しっかり仕事をしてくれる飛びキング105HSを選択。
それがハマって、今では予想通りの釣果が出たことで、飛びキング105HSが一軍ルアーとなり、先発ルアーになりました。
ガチで釣れるルアーですので、持っていない方はぜひ購入してキャストしてみて下さい。
「マジで飛んで、ガチで釣れるじゃん!」と、ぽろっと心の声が出ますよ(笑)
【ジャンプライズ】 ぶっ飛び君95Sの使い方と釣果をまとめました!
【ジャンプライズ】かっ飛び棒130BRの使い方と釣果をまとめました!