関東から雪国の青森に引っ越しをした私は、雪道運転の大変さを実感した経験があります。
関東でFR(後輪駆動)のセダンに乗っていて、そのまま雪国で乗り継いだところ、雪道で前に進まず大変苦労しました。
更にバス釣りに行くと、悪路を走ることが多いため悪路に強い四駆に乗り換えました。
この記事では
・悪路や雪道に強い車ベスト5
・ベスト5車のデメリット
について分かりやすく紹介します。また
と、ネットの声も合わせて紹介します。
私が今まで乗ってきた車の経験と雪国で運転してきた体験を元に、1年を通して釣りに強く、悪路や雪道にも強い車ベスト5を紹介します。
雪国では12月から4月までの5ヶ月間、スタッドレスタイヤを履いて雪道を運転することになります。
この時期は事故が非常に多く、乗る車によって安全性が大きく変わってきます。
また、事故にならなくても、雪道の悪路にハマって動けなくなることもあります。
釣りも同様に道なき道を走ることがあります。
釣りや雪国では、どんな車がおすすめなのか、あくまで個人的なランキングですが、参考になればと思います。
もくじ
釣りに強く悪路や雪道に強い車ランキングベスト5は?

- ジムニー・ジムニーシエラ(スズキ)
- 新型エスクード(スズキ)
- ランドクルーザー(トヨタ)
- 新型エクストレイル(ニッサン)
- レガシー(スバル)
悪路や雪道での運転は、基本四駆が主流で、四駆が安全とされています。
そのため、四駆の車を取り上げますので、初めて悪路や雪国で車を運転する方は是非参考にしてみてください!
逆に最も危険とされている車はFR(後輪駆動車)です。
雪国では後輪駆動の車に乗らないことをおすすめします
なぜなら、ほとんどの車は、エンジンを前に積んでいるため、前後のバランスとしては前が重くなり、後ろが軽くなります。
後輪駆動の車両も後ろが軽いため、動力が地面に上手く伝わらず、空転して前に進まない現象が起きます。
この現象で、私は大変苦労しました。
そのため、私は軽の四駆をセカンドカーとして2台所有でカーライフを楽しんでいました。
今ではその四駆で十分になり、FRのセダンを手放しましたが
雪国でFR車を乗りたい方は四駆のセカンドカーを持つことをオススメします。
それでは一位から詳細についてご紹介していきます。
1位:ジムニー・ジムニーシエラ(スズキ)
本日も友達と40UP🐟️50UP🐟️60UP目指して行ってきます🎣🎣#ブラックバス #釣り #アングラーズ pic.twitter.com/kt1t4VIzNc
— イチエン@青森県 (@ICHIEN_AOMORI) May 4, 2022
悪路や雪道で心強く安心して乗れる車1位は、ダントツでジムニー・ジムニーシエラです。
ジムニーは軽自動車、ジムニー・シエラは乗用車になります。
排気量がジムニー660cc、現行のシエラが1460ccで外装・内装はほぼ同じです。
とにかく雪道、悪路に強い車です。
なぜなら、足回りがオフロード仕様で設計されているためです。
このジムニー・ジムニーシエラが、どれだけ雪国で心強いかというと、大型トラックが雪道で動けなくなった時に、軽のジムニーが大型トラックを牽引して助けた事例があるほど雪道に強く、力のある車です。
車高も高く視界がいいなど、良い点が数多くあります。
車内は6.6ftまでならロッドを積むことができます。
それ以上は私はカートップに積んで走っています。
デメリットは、燃費が悪いこと。
ジムニー・ジムニーシエラに乗っている方は、燃費を気にしないほど、この車を愛してる方が多いですが、特に冬はフルタイム四駆で運転するので燃費が悪いです。
冬以外は四駆から二駆に切り替えて運転するため、そこまで燃費は悪くありませんが、ハイブリッドのエコカーに比べると非常に悪いですね。
しかし、燃費を度外視してでも、おつりがくるほどメリットが沢山あるのが、ジムニー・ジムニーシエラであり、長年乗り続けている方が多いのが、この車の良さを証明していると思います。
デメリット2つ目は、車内が非常に狭いです。

6.6ftが限界です!
後部座席は、長時間乗ると非常に疲れます。
ご家族全員で乗る車としては、厳しい車両ですね。
それでも、ジムニー・ジムニーシエラは1年を通して安心して乗れる車です。
最近では新型が発売になり、非常に人気がありますね。
雪国で乗り換えを考えている方に自信をもっておすすめのする一台です。
現在、私も乗っています。
2位:新型エスクード(スズキ)
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1位と同じスズキの新型エスクード、乗っている方は少なめですが、悪路や雪道に非常に強い隠れた名車です。
車両が大きい分、全体のバランスでは1位のジムニー・ジムニーシエラに比べて、やや劣りますが室内空間が広く、普段から家族で乗る方には非常に良い車です。
室内空間だけでなく、運転する状況に合わせてモードを切り替えることができ、雪道ではスノーモードを選択し、雪道で非常に怖いアイスバーンにも適した走りができます。
雪道を走ったことがある方はご存じかと思いますが、一番嫌な悪路はブラックアイスバーンですよね、本当に滑ります。
そのアイスバーンに適した走りをしてくれるエスクードは、雪道で重宝する1台だと私は思い、取り上げました。
デメリットとしては、新型のため価格が高いところです。
新車購入を考えている方にとっては問題ないかと思いますが、中古車を探しの方には経済的にデメリットと言えるでしょう。
3位:ランドクルーザー(トヨタ)
トヨタの本格的SUVであるランドクルーザーがフルモデルチェンジにより、2021年の3月下旬にも予約が始まるようです。
新型ランドクルーザーの価格や発売時期、またサイズやエンジンの種類を知ることができます。https://t.co/8AozEI2K7C#新型ランドクルーザー#ランクル300— カーチューブ (@eita10150) January 30, 2021
経済的に余裕がある方は、総合的に1位となるランドクルーザー、略してランクル。
走破性、車内空間、安全性など、全てにおいて1位ですが価格が非常に高い高級車です。
デメリットは、お金がかかる一点です。
新車はもちろんですが、10年前、20年前のランクルも未だに人気で、中古車であっても非常に高いのが現実です。
そして維持費も高く、燃費も非常に悪いです。
車検代や自動車税、メンテナンスなどでかかる維持費、事故った際に車体や部品が大きい分、かかるお金が他車と比べて割高です。
経済面をクリアできれば、雪国で1年中快適に運転することができるランドクルーザ。
車両が非常に大きいため、運転技術が必要ですが、経済的に余裕があり、大きい車両を乗りこなせる運転技術がある方におすすめな車だと思います。
高級車から得られるステータスも大きいかと思います。
4位:新型エクストレイル(ニッサン)
フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルが遂に2021年秋に生産へ。待望の新開発1.5リッターVCR+e-POWERハイブリッドにも期待 | Creative Trend https://t.co/dbFZOARQwf#Nissan #NewXTrail #NewRogue #日産 #新型エクストレイル #新型ローグ
— Creative Trend (@_creative_trend) January 25, 2021
雪道は、走り出しで空回りして前に進まないことがあったり、わだちにはまって動けなくなったりすることがあります。
駆動方式と車両のバランスにもよりますが、新型エクストレイルは機械的に前後のトルク配分を切り替えて、安定した走りをしてくれるところがポイントで4位に上げました。
これにより、無駄なアクセルを軽減てきて、燃費向上にもつながりますね。
他にも雪道で滑りやすいといわれるカーブでも、4輪それぞれにブレーキ制御が付いているため、安定感のあるコーナリングを可能にすると謳っています。
歴代のエクストレイルも冬道に関して定評がありますね。
新型は歴代の良さと安全性能をプラスした点で評価が高いと思い、4位にしました。
スキーやスノボを楽しまれる方は、荷物も積める新型エクストレイルがおすすめですね!
私もスノボに行くときは、エクストレイルに乗っている友達に乗せていってもらいましたが、その度に雪道で安定した運転を実感して、いい車だなと思ったほどです。
実際、スキー場では大人気の車ですね!
デメリットとしては、エスクードと同じ新型のため価格が高いところです。
ただし、新型でなく歴代の中古車両でも雪道では定評があるので、歴代のエクストレイルでも価格が経済的なのでおすすめです。
5位:レガシー(スバル)
@Norisu_n_ フォローありがとうございます、よろしくお願いします!
家族でスバル乗ってます pic.twitter.com/prP62kcRHu— べにばな™@o2センサー修理代払え (@b__legacy765) February 11, 2021
個人的に悪路や雪道に適している車は、四駆で足回りが強く、車高が高い車がよいと思っています。
しかし、車高が高い車が苦手な方がいるのも事実。
そんな方におすすめするのが、スバルのレガシーです。
スズキ同様にスバルの車両も雪道に強いと言われています。
なぜなら、スバルの車両には雪道に強いX-MODEというシステムが搭載されているからです、もちろんレガシーにも搭載されています。
このX-MODEは、滑りやすい路面などで安定した走行を実現してくれます。
雪道に強いのは当然ですが、レガシーは非常にスポーティーで、吹けが良いことから冬以外でも運転を楽しむことができる1台ですね。
見た目も大径ホイールで、車内もスポーティーで雪国でスポーツカーを乗りたい方は、レガシーがいいかと思います。
しかし、デメリットとして車両が低い分、雪道で苦労するのは上位4台に比べて多いかと思います。
番外編:軽バンまたはSUV
以上の中で、乗りたい車がない方のために番外編を。
釣りをする方で軽バンに乗っている方は非常に多いです。
車内も広く、車内にロッドホルダーを設置できるので非常におすすめですね!
できれば、リフトアップして乗ると悪路にも十分対応できて完璧だと思います。
また、SUVもいいですね。
SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、オフロード走破性が高い車種のことです。
もちろん一般道でも快適に走れる自動車を指します。
SUVは、もともとクロスカントリーといった頑丈なイメージが強かった時期がありますが、最近ではクロスオーバーSUVやコンパクトSUVなどが登場し、一般道でも雪道のような悪路でも上質な乗り心地の車種が増えています。
簡単に言うと車高が高く、視界もよい車のことです。
価格的に、1位のジムニー・ジムニーシエラに比べて新車・中古車共に高めです。
とは言え、ご家族で乗る車としてはベストな車種だと思います。
車両ではなく車種で取り上げ、抽象的ではありますが家族で乗ることが多い方はSUV全般が良いかと思って取り上げました。
SUVは、走破性、車内空間、安全性など全てが平均点の65点といった感じです。
特に良い所も悪いところもない車です。
それに比べて、1位のジムニー・ジムニーシエラは、走破性100点、車内空間5点、安全性80点と、良い所もあり悪いところもある車です。
何をもって良い車かは、それぞれだと思いますので、自分に合った1台を選んでいただけたらと思います。
まとめ
ジムニー、雪道デビュー!坂道で四駆も試せたし、良き良き! pic.twitter.com/sRQZl92Vug
— ヒスケ (@hisuke_camp) January 5, 2020
雪国で1年を通して乗る車について、まとめますと
- 経済的に余裕があるのであれば、ランドクルーザー
- 一人、二人で乗る機会が多く、雪道に非常に強い車に乗りたいのであればジムニー・ジムニーシエラ
- 家族で乗る機会が多い方は、エスクード
- 若者に人気があり、ウィンタースポーツを楽しみたい方はエクストレイル
- 車高が高い車が苦手な方は、レガシー
- 以上に乗りたい車がない方は、軽バンまたはSUV
以上が釣りまたは雪国で乗る車のおすすめになります。
それぞれ自分に合った条件があるかと思います。
また、雪国でもスポーツカーに乗りたい、FRのセダンに乗りたいという方は、冬の時期に乗るセカンドカーを準備することをおすすめします。
そのセカンドカーのおすすめは、経済的に優しい軽のジムニーです。
私はこの方法でFRのセダンとジムニーの2台乗りでした。
今ではジムニーが大変気に入って、ジムニー1台に落ち着きました。
それくらいジムニーは雪道で心強く、そして釣りを楽しめる車です。
以上、雪国に強く釣りにおすすめの車ランキングベスト5でした。
是非、参考にしていただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
